準備OK!
まずは撮影機材の準備ですね。望遠レンズは3、4年前に購入したオリンパスM,ZUIKO100-400mmF5.6ー6.3です。カメラは同じくオリンパスのEM5mark3を中古で購入しました。望遠レンズが1,325gカメラが414g合計で1,739gです。私の場合手持ちで撮影するにはこれが限界ですね。
体長14-16cm。オスは頭上が白く、目の周りが黒いのが特徴である。メスは頭が淡褐色。胸から腹、尾にかけてはオスメスともに橙色をしている。冬の日本では人里や都市部の公園などでもよく見られる冬鳥である。【Wikipediaより引用】
とある公園でさっそくチャレンジです。朝から何回か小鳥が飛来しますが全く撮れず手振れと鳥の飛び立った後の枝の写真を量産していました。10時近くに親しくなった方に鳥の居場所を教えてもらいやっと撮れた1枚です。感謝ですね。
帰り道の足元には「福を招く」と言うおめでたい名前の福寿草が咲いていました。確かに今日の撮影は初めてにしては上々です。
ヤマガラ
全長13-15cm。頭部は黒い羽毛で覆われ、額から頬、後頭部にかけて明色斑が入る。標高1500m以下の広葉樹林に生息する留鳥である。【Wikipediaより引用】
【2月8日】ルリビタキを探して昔カワセミを見つけた公園にきました。おや!!アオジ(左)とヤマガラ(右)の喧嘩かな?何か言い合っていますが20mも離れているのでよく聞こえません。
どうやらヤマガラの負けみたいです。アオジの目つきと迫力が凄いですね。こちらに向かって逃げてきました。
暫くすると今度はシジュウカラ(左)とヤマガラ(右)の喧嘩ですね。ヤマガラ君頑張ってね~
しかし今度もヤマガラの負けみたいですね。だいたい体の大きさが違いますね。枝の向こう側に飛び立っていきました。
戻って来たヤマガラが近くまで来たので慌ててシャッターを押しました。こんなに可愛いのだから喧嘩に負けるのもしようがないですね。
ルリビタキ
全長14cm。体側面はオレンジ色の羽毛に覆われ、腹面尾の羽毛は白い。オスの成鳥は頭部から上面にかけて青い羽毛で覆われる。森林に生息し、冬には都市公園でも見る事が出来る漂鳥である。【Wikipediaより引用】
【2月26日】ルリビタキを探し歩いて辿り着いた3か所目の公園です。この小鳥はたいてい藪の中に隠れています。初心者である私はなかなか見つけられず望遠レンズをあっちこっち振り回していると、ご夫婦で撮影されていた奥さんが「あの藪の右側に出ている枝の下から50cmの所です」と教えてくれました。ありがとうございます。
この場所で3時間ぐらい粘りました。何回目かに違う藪の端の方に出てきてくれたのでやっと全身が写せました。初めて見ましたが小さくて可愛い鳥ですね。
さらにこの時はサービス精神旺盛で?藪から飛び出して近くの枝に留まってくれました。今度は見つけるの楽ですが枝から枝へ数秒で動くので、見つける→レンズを向ける→シャッターを押す→あれ?いない!の繰り返しでした。
やっと撮れた朝日を浴びる精悍なルリビタキです。この小さな体で外敵をかいくぐって生きていくのですから目つきが鋭くなるのも当然でしょうね。
ルリビタキの写真がたくさん撮れたので散策路の梅の花を見ながら意気揚々と帰路につきます。
【3月5日】前回来た時に目星をつけていた撮影ポイントです。緑が少ないこの時期に背景が緑になるのはこの1か所だけです。すでに7時半からの先客がおり、この方は8時半ごろ撮影が出来たので場所を譲ってくれました。それからそのポイントに立ち尽くしました。
10時半ごろに飛来がありしかもこちらの意図してる場所に留まってくれました。さらにこちらを向いたりあちらを向いたりとポーズをとってくれて超ラッキーでした。
後で撮影記録を見ると40秒も留まっていました。薄曇りでちょうど良い色が出た写真を撮れました。また、小鳥が背景から浮き上がる様に撮れた大満足の写真です。
冬鳥:日本より北の地方で繁殖し秋になると寒さを逃れて日本に飛来して日本で冬を過ごす鳥。
留鳥:1年中同じ地域にすみ目立った渡りをしない鳥。
漂鳥:暑さ寒さを避けるため夏は山地冬は平地と言うように繁殖地と越冬地を区別して国内を移動する鳥。
公園を散策しているとバードウォッチングの方々をよく見かけます。面白そうなので今年から私も本格的に始めてみます。もちろん単に鳥を見つけるだけでなく写真や動画も撮影したいと夢が膨らみます。