新しいレンズで春を探す（2024年3月31日、4月7日、14日）

昨年より10日以上も遅いけど横浜もやっと桜が咲き始めたようですよ。

そうですか！花の季節に備えて新しいレンズを購入したのでさっそく出かけてみましょう。

オリンパス　14－150ｍｍズームレンズ

Map Cameraさんから中古・良品を購入しました。試し撮りはＪＲ町田駅の歩行者デッキから駅前通りと、その奥のSEIYUの看板を焦点距離を変えて撮りました。広角から望遠まで鮮明に写る素晴らしいレンズです。

こどもの国と近所の公園（3月31日）

東急こどもの国線を降りて入園ゲートまで3分です。今日は快晴の日曜日で券売機の前に長い行列ができていました。

園内のソメイヨシノはまだでしたが、入ったすぐのところで紅しだれ桜のお出迎えです。上の方に咲いていた枝を望遠で撮影です。背景に期待通りの玉ボケが出来ました。

足元にはスイセンが咲いていました。ここは花に近づいて背景をぼかします。このレンズの面目躍如です。

フキを見つけました。小さな蕾が開いてこれから黄色い花を咲かせるのかな？この時期に葉は地表に姿を現さないとの事です。

帰りに立ち寄った近所の公園に河津桜が咲いていました。近づいて見ると満開ですね！静岡県の河津町で発見された事からこの名がついています。

午後の陽射しの中、鮮やかなピンク色です。あまりに綺麗だったのでパシャリ、パシャリの連続です。

カメラとレンズの取り合わせが良いのか思った以上の色合いを出しています。いいですね～。

民家の生垣を背景にして中央の花にピントを合わせ花を浮き立たせて見ました。この辺はカメラ（オリンパスＥＭ５）の性能の良さが現れました。

ひらひら飛んで来たのはよく見るアゲハ蝶です。正式にはナミアゲハと言うそうです。レンズが良いのか？カメラが良いのか？すぐにピントが合いました。

四季の森公園（4月7日）

ＪＲ横浜線中山駅より徒歩15分で北口に到着です。公園に入ってすぐに見えるこの景色が私のお気に入りです。奥の方に桜の木が何本も見えています。

対岸の木立の中にカワセミを見つけました。望遠150ｍｍを使用しての久々の御対面です。広角と望遠がすぐに切り替えられるズームレンズの強みですね。

池を越えた所にある立派な標柱です。奥のピンクの桜は何かな？

紅しだれ桜ですね。先週のこどもの国で見た桜より開花しておりちょうど見頃ですね。やはり1週間の違いは大きいですね。

飛んでいた蜂を何とかＧet！慌てて撮ったのですがちゃんと写っていました!(^^)!

この時期に山でよく見かけたキブシです。漢字で書くと「木五倍子」だそうです。最初にこれを出されたら誰も読めないでしょうね。

ぽつんと咲いていた寂し気なニリンソウ。来週の散歩に期待しましょう。

奥の白い桜はソメイヨシノでした。国内に植えられている桜の8割はソメイヨシノだそうです。と言う事は公園と街路樹の桜はほとんどソメイヨシノですね。

一重咲で淡いピンク色の花をグリーンを背景に撮りました。いや～華麗ですね。

蕾を見つけたのでアップしました。この撮影場所はほとんど逆光でしたが上手く撮れました。

横向きと下向きの３輪が面白かったのでパチリ。

花びらの透明感にこだわってさらにパチリ。やはり桜はソメイヨシノですね！飽きずに何枚も撮りました。

新治市民の森（4月14日）

ＪＲ横浜線十日市場駅から徒歩20分です。交流センターで花の情報を収集します。

最初のニリンソウの群生地です。林の中で陽射しの方向が良くなかったのでパスしました。午後になれば良い撮影場所となりそうです。

少し登って尾根道の竹林を通ります。この向こうでタケノコ採りの一団（市の承認を得た団体）に会いました。大収穫祭とのことで皆さんにこやかに歩いていました。

これはゲンノショウコ？パット目につく白い花は可憐ですが名前は難しいですね。まだ勉強不足という事でしょう。

尾根道を暫く歩いてから昔は田んぼであった常見谷戸へと下ります。

この場所は何度来てもホットする空間です。ここで同じカメラを持った年配の方と野鳥撮影の歓談です。こういう出会いがあるのもカメラ散歩の良さですね。

早くもトンボが飛んでいました。今年はトンボに挑戦してみようかと思っています。

紅紫色の綺麗な花が咲いていました。調べてみるとムラサキケマンと言い花の姿に似ず有毒だそうです。しかし筒状の小さな花を四方八方に咲かせる姿から春の喜びを感じさせますね。

何時もの場所に咲いていたフデリンドウ。花の閉じた状態が筆の穂先に似ている事からこの名がついたそうです。写真では大きく見えますが背丈5ｃｍほどの小さな花です。

小さな群落ですが陽射しが良い傾斜地に咲いていました。これは見過ごせません。ザックを置いて撮影開始です。

ニリンソウは春先に開花するスプリング・エフェメラル「春の妖精」と呼ばれる花々の一つです。どれも綺麗に咲いていましたが特に目についた一輪をパチリ。

さらに太陽に向かって伸びる元気なニリンソウの花をパチリ。レンズとカメラの特性を充分発揮できたかな？あとは場数を踏むだけですね。

3週連続で春を探して夢中で撮った300枚の一部です。楽しいカメラ散歩が出来た天気とレンズに感謝！感謝！です。