朝一番で写真を撮りにiriさんと隅田公園あじさいロードに向かいました。浅草駅を出てすぐの隅田川沿い2kmに紫陽花が植えてあります。あじさいは全体的に終盤に近い感じでしたが所々に生き生きと咲いている株があります。また種類も色も豊富で二人で撮影を楽しみました。
朝日を浴びて色鮮やかなピンクの紫陽花を一枚にしましたが….
浅草に来たからには浅草寺・雷門です。仲見世通りはこれからの開店でしたが、平日の朝9時にもかかわらず多くの人が歩いてました。土日の混みようは凄いのでしょうね。人の頭を入れないで撮ると空ばかりになってしまいます。浅草寺横にこんな立派な五重の塔があるとは知りませんでした。
不忍池まで小一時間の散歩です。上野の森の西郷隆盛の銅像はすぐに目に付きます「それでは彰義隊の碑は?」と言うとiriさんが教えてくれました。ひっそりとした墓前に花が手向けられてました。上野戦争で志を持って戦った方々の冥福をお祈りしました。
清水観音堂から不忍池にかけては瑞々しい紫陽花が咲いてました。この辺りは今が見ごろでしょうか? 鮮やかなピンクとブルーの紫陽花は何枚も写真を撮ってしまいました。
不忍池から御徒町、秋葉原と歩き、iriさんお気に入りの神田まつやで昼食です。ちょうど昼時で混んでましたがすぐに座れました。「天もり」はえび天とそばの2段重で揚げたての大きな海老が2本と豪華でした。いや~美味しかったですね。つゆは温かいのと冷たいのを選べました。私は温かいつゆで食べましたが柚の味が少し感じられる絶妙なつゆでした。
靖国神社本殿うらの神池庭園に紫陽花が咲いているとの話で食後の腹ごなしで足を延ばしました。坂の途中から見える大鳥居の向こうに大村益次郎の銅像があります。観光客と比べてもその大きさに驚かされます。
大村益次郎は、幕末期の長州藩の医師、西洋学者、兵学者。維新の十傑の一人に数えられる。太政官制において軍務を統括した兵武省における初代の大輔(次官)を務め、事実上の日本陸軍の創設者、あるいは陸軍建設の祖とみなされることも多い。【引用:ウイキペディア】さらに江戸城開城後に上野寛永寺にこもる彰義隊の討伐軍を指揮し上野戦争を勝利に導きました。今日は奇しくもその両方を訪ねた一日でした。
神池庭園に紫陽花はありませんでしたが境内で花菖蒲の展示会を行っていました。
北の丸公園を通り皇居に向かいます、所々に紫陽花の咲く緑の眩い道でした。皇居東御苑の花を見学しようと目論見ましたが、あいにく月曜日・金曜日が休園日なので次の機会に持ち越しです。お堀沿いに歩き東京駅に向かいます。
朝7時半から歩き始めた東京散歩も東京駅で終了です。梅雨の晴れ間で傘の心配はありませんでしたが少し蒸し暑くさすがに疲れました。