Bunkamuraザ・ミュージアムへ
JR渋谷駅を出て文化村通りを7分歩けば東急本店横にあるBunkamura・ザ・ミュージアムに到着です。
開館は10時からですが既に20人ほどの方がエントランスに並んでいました。10分ほど待って地下1階の写真展の会場に行きます。
Saul Leiter (1923~2013)
1923年、アメリカ合衆国・ペンシルバニア州ピッツバーグで生まれる。1946年、画家を志し神学校を中退しニューヨークへ行く。1952年、イースト・ヴィレッジ東10丁目のアパートに移転しこのころから写真家としてファッション誌で活躍する。ニューヨーク5番街に自分のスタジオを持つ。1981年、商業写真から退きスタジオを閉鎖し自分だけの作品を創造する隠遁生活に入る。1993年、ニューヨークのハワード・グリーンパーク・ギャラリーで個展が開催される。2006年、ドイツの出版社より初の写真集が出版される。2013年、ニューヨークにて死去。享年89歳。【引用:Bunkamura magazine N0.177】
Photo exhibition
会場は撮影禁止なのでパンフレット等で写真展を振り返ります。写真冒頭のソール・ライターの言葉は書籍「永遠のソール・ライター 」(小学館) での配置と同じではありません。また、文章自体も一部を抜粋しております。
Some of the good work that I did,I did right in my own neighborhood.The street is like a ballet.You never know what is going to happen. いくつかの出来のよい作品は、近所で撮ったものだ。ストリートバレエのようだ。何が起きるか誰にもわからない。
When I look at certain things,I find then attractive or intersting or beautiful,and I taka pictures. 魅力的なもの、興味深いもの、さらに美しいものを見つけると写真を撮る。
I don’t recall planning to photograph certain things. あらかじめ計画して何かを撮ろうとした覚えはない。
We live in a world color.We’re surrounnd by color.私たちは色彩の世界で生きている。私たちは色彩に囲まれているのだ。
ソール・ライターの数多くの写真を見て衝撃的な感銘・感動を受け、胸が高まるままエントランスを出ると外はまだ小雨が降っていました。
Bubby’s New York ARK Hillsへ
ちょっと場所を移して現代のニューヨークを感じに赤坂アークヒルズへ。37階建てのオフィスビルの2階にBubby’s New York ARK Hillsがあります。なお敷地内にはカラヤン広場を隔ててサントリーホールがあります。
ビル2階のペデストリアンデッキを歩き、左手のベンチの所が入り口です。右手のアーチを進むとサントリーホールです。
日曜・祝日の昼はブランチメニューです。ハンバーガーは量がありそうなのでブランチプレートとコーヒーを注文しました。何人かの外国の方が食事をされていてさすが赤坂です。
食事と写真展の余韻を味わいながらの日曜午後のコーヒーです。今日も楽しい一日を過ごすことが出来ました。