紅葉の五色沼＆絶景の塔のへつり：1日目（2022年10月25日）

2か月前から計画した兄弟での2泊3日の福島旅行です。予約済みでしたが全国旅行支援の適用となり宿泊割引と地域クーポン券をゲットできました。

五色沼コースマップ（毘沙門沼⇒柳沼）

猪苗代湖～五色沼

【10：20】東京駅発7時12分の新幹線やまびこに乗り郡山駅着8時30分でした。郡山駅前でレンタカーを借り1時間のドライブで猪苗代湖に到着です。湖畔の駐車場より望む猪苗代湖と磐梯山。う～ん。素晴らしい景色ですね。

【11：20】あっと言う間に五色沼の東側に到着です。レストハウス五色沼で山塩ラーメンを食べて午後のトレッキングに備えます。「山塩」とは磐梯山の麓にある大塩裏磐梯温泉の温泉水を煮詰めて作ったものだそうです。サッパリとした風味で美味しかったですね。

【11：50】毘沙門沼；レストハウス近くは紅葉のピークでしょうか？青空が赤く染まった木を引き立てています。

磐梯山方向はあいにく逆光でしたが水面の煌めきが素晴らしいのでパチリしました。

【12：05】五色沼自然探勝路の始まりは見た目以上に急な下りです。降りきって木々の間から見るエメラルドグリーンの毘沙門沼です。鮮やかな色に声も出ません。

【12：40】赤沼；名前の由来は分かりませんが周囲の木々が色付くとそう見えるのかな？今日はまだまだの様ですね。

【12：50】みどろ沼；みどり沼と変えた方がピッタリするのかな(^-^;　しかしどうしたらこんな色になるのでしょうか？

【13：00】五色沼を巡る自然探勝路の木々も黄色に色付いています。黄葉のトンネルを歩きます。探勝路は高低差も少なく歩きやすく整備されています。

【13：10】弁天沼；これは素晴らしい光景に出会えました。対岸の葦と木々も見事ですがラッキーにも一陣の風が水面を波立たせてくれました。自然の造形に感謝！感謝！です。

兄が一生懸命なにかを撮っています。え～え、撮るなら後ろの沼でしょう！ここでは木々の向こうの水面が見事に4色に変化していました。

【13：30】るり沼；ちょっとした展望デッキがあり磐梯山を望めます。これも素敵な光景です。やはり会津は磐梯山が見えなければ始まらないのでしょう。噴火前の形を想像できますね。

【13：38】青沼；これは確かに青色ですね。水の色は湧出する鉱泉の浮遊物質と太陽光線の関係で湖・沼によって色あいが異なるとの事です。それにしても美しい色です。

【14：00】観光案内のトレッキングマップにある徒歩約1時間半を2時間をかけて西側に到着です。出発地点までは14時30分発の臨時バスで戻る事にしました。

【14：05】柳沼；物産館前の斜面を下りると湖面に近づけます。曇っていますが水面に映る紅葉が見事です。7つの沼を巡りましたがどれも美しい沼でした。赤く紅葉した木々はここと毘沙門沼に多く見られました。

最後に素晴らしいグラデーションの紅葉を見て五色沼の楽しいトレッキングを終えました。

諸橋近代美術館～ペンション木まま

【15：00】五色沼で時間を取られたので美術館の見学は諦めました。サルバドール・ダリを中心とした展示がされているとの事ですが次の楽しみにしておきます。美術館は創設者の希望で「中世の馬小屋」をイメージしているそうです。

美術館の周囲を行き来して写真撮影をしている兄を待っている2人です。すでに時間も3時を過ぎてけっこう寒くなっています。前庭は川を上手く取り入れて木立の紅葉と背景の磐梯山が見事でした。

これが撮影していた一枚です。全体を淡い色調にして池に写る建物と手前の落ち葉で秋の深みを表現しています。脱帽です。

【15：40】道に迷いましたが何とか今日の宿「ペンション木まま」に到着です。玄関（雪国では風除室かな）にさりげなく置いてある飾りです。御主人によると雪は3ｍぐらい積もる時もあるそうです。

【16：30】夕食まで時間があるので兄は近くの小野川湖の撮影に行きました。湖面に山並みと樹木が綺麗に写り込んでいます。テントはソロキャンプの方々だそうです。

【18：30】待ちに待った夕食の時間です。建物は杉の校倉造りとログハウスの組み合わせで暖かな空間を醸し出しています。

夕食は「手作りにこだわった洋食の家庭料理」との話で肩肘を張らずに食べられます。先ずはサラダと大根の山塩スープです。柄にもなく赤のグラスワインを注文しました。この後に鮭のムニエルが出てきました。

メンバーの一人が鶏肉しか食べられないので事前にメニューを変更してもらいました。メインはやわらかなグリルチキンです。見た目も味付けも素晴らしくて美味しかったですね。最後にアイスクリームがでました。

今日は昼過ぎまでは陽射しもあり写真をたくさん撮れて大満足です。夕食を終えてあとは寝るだけですね。