紅葉の五色沼＆絶景の塔のへつり：2日目（2022年10月26日）

今日は浄土平に行く予定を変更してペンション近くの紅葉を楽しむことにしました。午後に明日の大内宿と塔のへつり見学のため会津若松へ移動します。

それなら中津川渓谷と曲沢沼が良いでしょう。いずれもここから車で15分程の所ですよ。

【5：30】兄夫婦は朝の4時半から起き出して秋元湖の日の出スポットに向かいました。湖面の雲から昇った日の出を撮影して帰ってきました。流れる雲と奥に点在する島々が風景にアクセントを添えている素晴らしい一枚ですね。

朝日に染まる雲と湖面から立ち昇る霧が写っており見事な描写です。太陽光線の加減で奥の湖面が氷結している様に見えるのも素敵です。早朝の秋元湖をとらえた幻想的な写真ですね。

寒かったけれど良い写真が撮れました。朝早いのにたくさんのカメラマンがいてマイクロバスも来ていました。

【８：00】朝食はピザトーストにサラダとウインナーでボリューム満点でした。コーヒー、紅茶、ジュースのお替りも出来ました。ヨーグルトも付き私は朝から満腹です。

【９：20】昨日の宿泊はコロナの影響と平日でもあり我々だけでした。部屋には小さな石油ストーブが置いてあり夜も温かったですね。ペンション前でにこやかなご夫婦をはさんでの記念撮影です。今日もいい天気で絶好の行楽日和です。

【9：40】先ずは磐梯吾妻レークラインで中津川渓谷に向かいます。たまたま停車した三湖パラダイスの展望台ですが辛うじて桧原湖、小野川湖の二湖が見えるだけです。停車中の車がレンタカーのプリウスです。兄の奥さんが運転しています。

少し上に人影があったので野次馬根性で行ってみます。福島県道路公社の展望場所がありました。ここからの展望は紅葉の山々が広がり素晴らしかったですね。

ここで三湖の内の残り一つ秋元湖と磐梯山が見えました。裏側から見る磐梯山は尾瀬の燧ヶ岳に似た双耳峰ですね。

あまりにも素晴らしい景色だったので紅葉をアップで写しました。4年前に登った越後駒ヶ岳の紅葉を思いだしました。

【10：00】レストハウス手前の中津川橋から見下ろす中津川渓谷の紅葉です。私のカメラでは渓谷が黒く潰れて上手く撮れませんがiPhoneでは渓谷も、紅葉も、青空も綺麗に撮れています。恐るべきiPhoneです。

来年は皆スマホをiPhoneに代えて撮影ですね。腕が上がりますよ。

直ぐにレストハウスに到着です。何処をどう撮っても今日は青空です。

レストハウスから遊歩道を10分歩けば渓谷ですがこの階段はだれが歩いても歩幅が合いません！逆光ですが顔が黒くならず紅葉と空がしっかり写っています。ここで又iPhoneが売れる理由が分りました。

遊歩道の途中から見える中津川の清流です。この辺りの紅葉はちょうどかなと思っていたのですが．．．

渓谷に降りて下流を望みますがほとんど落葉しており紅葉は見頃を過ぎていました。

上流側はさらに落葉が進んでいました。そんな中で発想を変えてほとばしる渓流をとらえた兄の一枚です。今にも流れの音が聞こえそうな感じです。

【11：08】レストハウスでコーヒータイムです。紅葉はちょつと残念でしたが渓谷の流れを見られたので良しとしましょう。

【12：07】曲沢沼はレークラインを戻り宿泊したペンション前を通過してさらに休暇村の奥になります。ナビに表示されないので「右だ、左だ、いやもっと先だ」と何時もながらの騒ぎでやっと到着しました。

これは素晴らしい光景です。湖面から紅葉の木々が生えている様に見えます。最近ではカメラマンの穴場的な撮影スポットと言うのも分かります。

湖面に映る紅葉の山並みも素敵です。今日のこの天気に感謝です。さて晴れ男、晴れ女は誰でしょう？

【12：50】休暇村に寄って昼食と思いましたがレストランは喫茶のみでした。売店があったので地域クーポン券を使っての買い物です。券の利用は宿泊の当日と翌日までだそうです。

【13：40】磐梯山ゴールドラインの途中の「まぼろしの滝」を見に行きます。駐車場から遊歩道を歩いて5分との表示です。それにしても恐ろし気な看板です。

恐る恐る歩いて辿りつきましたが、う～ん。「まぼろしの滝」？？普通の滝でした。

気を取り直して前の車に続きゴールドラインを走り会津若松を目指します。ここの紅葉も見事でしたが既に満腹なので写真はこれ1枚です。

【15：00】山を下りてからけっこう時間がかかりましたが会津若松に到着です。ホテルは最近リニューアルしたので綺麗で快適でした。夕食のソースかつ丼は美味しかったですね。昔は長野県の名物と思っていたのですが最近はどこにでもあるみたいです。

昨日、今日と裏磐梯の紅葉巡りを満喫しました。やはり現地での臨場感と空気感は格別ですね。今日も楽しい1日でした。

先日はご利用頂きまして有難うございます。ブログ拝見いたしました。何時も何気なく見ている風景を一緒に旅しているように感じました。これからも素敵な旅を続けてください。またいつの日かお会い出来るのを楽しみにしております。