白馬岳(2016年8月5日)
姉と白馬岳に登った時の記録です。天気の良い時に雷鳥は出てこないと言われてますがこれは例外かな?白馬大池から雷鳥坂を登り船越ノ頭を越えて小蓮華山へ向かいます。
縦走路の脇に雷鳥を見つけました。今日、2度目ですが先ほどは遠くの草むらで写真は駄目でした。今回はかなり近くで逃げるそぶりも見せません。
近くに雛が一羽。お花畑に向かっています。
天気が良いので遊んでいます。
「帰ってきなさい~」と親鳥が鳴いています。どこでも同じか・・・
小蓮華山から白馬岳を望む雄大な景色です。雷鳥に出会えたのは雪倉岳への分岐(三国境)を過ぎた所でした。
なんと!登山道の真ん中を親鳥と4羽の雛が歩いています。こんな光景は見たことがありません。しかも1日に三度も会うとは凄いことです。
立ち止まって写真を撮っているとちゃんと道を譲ってくれました。
ここでも遊んでいます。かくれんぼですかね?
え!こんなところにいたの?チョコチョコ動いて4羽は追いかけられません(>_<)
親鳥の凛とした佇まいです。あの視線の向こうに何を見ているのでしょう。
初めて雷鳥を見れてご満悦の姉です。青空が喜びを倍加させていますね。
爺ヶ岳(2017年4月22日)
爺ヶ岳からの眺望を期待して雪の登山道を登ります。昨日は山頂を踏めず此の少し下で幕営しました。今日の天気は時々陽が射す曇り空です。
鳴き声がしたのでふと足元を見ると冬毛の雷鳥がいました。いや~危うく踏むところでした。慌てて後ずさりしました。
真っ白な冬毛の雷鳥を見るのは35年振りです。しかもこんなに近くで見るのは初めてです。ラッキーですね。
チョコチョコ歩いています。何をするのかな?
そうか!食事の時間なのですね。新芽や種をついばむ珍しいところを見れました。
可愛いですね。豆大福みたいだと表現した人がいましたが本当にそんな感じです。
ちょうど蓮華岳が見える崖縁まで来たので気品ある姿を撮りました。この後ゆっくりと下りて行きました。楽しいひと時でした。
雷鳥に出会った時は天気が良かったのですが、今の山頂は強風とガスで何も見えません。登頂記念の山頂標識とピッケルの写真です。
布引山(2014年5月18日)
爺ヶ岳南峰より北に向かって3時間半ほど歩いた所に布引山(2,683m)があります。3年前の話ですが冬毛から夏毛に変わりつつある雷鳥に出会っています。この時は飛び立った雷鳥を見つけ舞い降りたあたりを探してやっと見つけました。
さすが保護色です。動いてくれないと何処にいるか分かりませんでした。見つけられたのは本当にラッキーでした。目の上が赤くなっているのでオスの雷鳥ですね。
最後まで振り向いてくれませんでしたが会えただけで大満足です。
山頂はガスの中で何も見れませんでした。やはり雷鳥に出会うのは普通はこう言う天気の時なんでしょう。