3年ぶりの尾瀬ケ原と尾瀬沼:前半(2022年7月12日)

コースマップ

鳩待峠~山ノ鼻~牛首分岐

【10:50】JR上毛高原駅から関越交通の路線バスに乗り戸倉でマイクロバスに乗り変えてやっと鳩待峠に到着です。上毛高原駅からバスで2時間半、自宅から6時間の長旅でした。今回は会社の先輩sugiさんと尾瀬ハイクです。

【12:30】鳩待峠をあっと言う間に下り、昼食後に歩きはじめるとワタスゲとアヤメの咲き乱れる尾瀬ケ原です。

尾瀬ケ原に来た実感が湧きあがるいい場所です。

山ガールの方が木道を軽快に歩いています。これも尾瀬の風物詩です。それにしても今日は人が少ないですね。

【12:50】少し歩くと右手に池塘が見えてきます。目を和ませる池塘が多いのも尾瀬の良い所ですね。

たくさんのヒツジグサが咲いていました。今回見たかった花の一つです。スイレンに似てるな?と思って調べて見ると同じ仲間でした。

望遠レンズですから大きく見えますが実際は3cm程度の小さな花です。ほとんどの池塘に咲いておりタイミングが良かったのかな?

足元に咲くのはキンコウカ。

牛首分岐に近づくとニッコウキスゲが見え始めます。

トキソウは小さくて可憐な花です。

横顔も一枚。

牛首分岐~ヨッピ吊橋~竜宮~尾瀬小屋

【13:10】オゼタイゲキは面白い咲き方をしていますね。尾瀬ヶ原でしか見れないそうです。雨がぱらつき出したのでカッパの上着を着込みます。

大堀川とヨッピ川が合流する所です。アヤメが岸辺にたくさん咲いておりほっとする空間でした。

【13:50】樹林を出た所で突然現われるニッコウキスゲの大群落に感激です。この時期に何回か来ていますがこの場所で初めて目にする素晴らしい光景です。

山頂が雲に覆われていますが燧ヶ岳をバックに木道の右手を一枚。

木道の左手も凄いです。歩き始めの山ノ鼻で岐阜から来られた山ガールの方に「パンフレットみたいに咲いています」と教わりこのルートを歩いてきたのですが感謝!感謝!です。

ニッコウキスゲのほとんどが若々しい花でした。最盛期にめぐり会えた事にこれまた感謝です。

【14:30】雲行が怪しくなって来たので興奮も冷めやらぬままヨッピ吊橋から竜宮に急ぎます。この後どしゃ降りの雨となり尾瀬小屋まで一気に歩き通しました。

【15:20】途中で雷鳴もありヒヤヒヤしましたが無事に尾瀬小屋に到着です。小屋のスタッフの方から「このところ晴れていたので尾瀬にとっては恵みの雨を連れてきて貰いましたね」と言われましたが「う~ん(@_@。」

晴れていれば小屋前のデッキで尾瀬ヶ原を見ながらコーヒータイムの予定でしたが...

【19:00】乾燥室にカッパと靴を運び込んで夕食を終え寛いでいると「え!晴れてきた!」西の空に綺麗な夕焼が望めました。明日は期待できるのかな?