新緑と渓流を眺めて林道walk(2021年5月2日)

コースマップ

スマホを落とした金沢林道(5月2日、5日)

小田急線本厚木駅よりバスに揺られて50分で宮ケ瀬に到着です。みやがせミーヤ館の前の県道を渡ると早戸川林道の入り口です。ゲートは通年閉じており早戸川橋までは一般車両は通行止めになっています。野鳥観察のスポットでもあり午前中は多くのバーダーがカメラ・双眼鏡を持って歩いていました。

林道はしっかりと舗装されています。新緑を見て鳥の囀りを聞きながら歩きます。

右手の奥に虹の大橋が見えます。昔はあんな塗装はしてなかった様な気がしました。

1時間ほどで金沢橋に到着です。金沢林道は橋の手前を左に入って行きます。橋名板がスプレーされており興覚めです。いたずらは止めてもらいたいですね(>_<)

金沢林道は今年の春までは通行止めでした。下の写真に見る様に入り口近くの大規模崩落個所の工事が終了して今は安全に通れます。

少し歩くと丸太の小さなベンチがあり、ここで小休憩です。帰りに昼食をした時にスマホを落とした場所です(拾った方が教えてくれました)。GW中は交番で受付が出来なかったので、わざわざ警察署迄持って行って届けたとの事です。非常に助かりましたありがとうございます。

林道から藪をかき分けて沢に下り、小さな滝を見つけました。新緑が水面に映える素晴らしい場所でした。

ここで河原に下りてティータイムにしました。職場で貰った沢山のおやつの中からこれをチョイスして持ってきました。苺味が美味しかったですね。

休憩しているあいだにキビタキが数回飛来しました。胸毛が黄色の可愛い小鳥ですが残念ながら写真は撮れませんでした。飛んでいる鳥を写すのは10年早いかな...

舗装道路は途中で終わり、後半は2019年10月の台風の被害が残る荒れた林道でした。

しかし林道終点のチョット奥に綺麗な滝を見つけました。こういう場所を見つけると嬉しいですね。やはりいい景色は足で稼がなくては駄目ですね。

スマホを落として3日後に再び林道を探し歩きました。ついでに渓流に下りて要らぬ遊びをして手首をヒルにやられました‼何しろ血を吸っている間はこちらは痛くも痒くも無いので、敵さんが満腹になりポロリと落ちた後に傷口から血が噴き出て分かる始末です。靴にはしっかり「ヤマビルファイター」をスプレーしたのですが手袋にかけるのを忘れていました(^-^;

そんな訳で途中でチョコレートパンを食べて鉄分の補給をして帰宅しました。

ヒルに食いつかれたところは現地での処置(指でつまんで傷口から血を押し出した後「ムヒアルファS」を塗りバンドエイドを貼りました)が良かったのか痒みも無く治りました。と言っても跡は残りそうですね。

荒れた早戸川林道と渓谷美(5月29日)

今日も宮ケ瀬から出発ですが金沢橋を渡り早戸川林道の奥に向かいます。早戸川林道は数年前に車で通ったことがあります。その時にチラッと見た渓谷をゆっくりと眺めたくて徒歩で向かいます。

突然現れる真っ青な早戸川橋にビックリします。橋の向こうにゲートがあり、こちら側に車は入って来ません。ここ迄が野鳥観察のスポットみたいです。

一般車両も通る早戸川左岸の林道を歩き奥(写真の左手方向です)に向かいます。

ここ迄数台の車とすれ違いましたが道幅もありそんな危険は感じませんでした。ほとんどの車はマス釣場に下りて行き、奥に駐車していた車は釣り人の2台だけでした。

マス釣場から10分ほどで車両通行止のゲートです。2019年10月の台風19号による被害がまだ復旧していないとの事です。

さらに10分ほど歩いた所で、あれ‼道路が陥没しています‼道路部分の土が川に吸い出されたのでしょう。

ここまで歩いて来て戻るのも癪なので左側のガードレールを伝い歩きして突破しました。良い子はまねしないでください。

しかし、その先も各所で林道に土砂が押し出されており通過に苦労しました。

川には大きな石がゴロゴロしており台風時の水流の激しさを感じさせます。

それでも随所に素晴らしい渓谷美を見ることが出来ます。秋が楽しみですね。

路肩に辛うじて標識が残っていました。

3時間かけてやっと三日月橋です。林道はこの先の本間橋を越えた伝道まで続きますが無理せずここで引き返します。天気予報通り気温は28℃で5月にしては暑すぎです。

橋の上流にチラリと細い滝が見えたので回り込みます。

なかなかの景観です。足の疲れを忘れさせる眺めです。この写真が撮れたので今日は大満足です。

一気に宮ケ瀬に戻り本厚木行きのバスに乗ります。始発で乗車したのは私1人でしたが徐々に増えて市内に着くころには満員でした。

今日も楽しい林道歩きが出来ました。感謝‼感謝‼です。