花の尾瀬ヶ原へ
【7月13日(金)】鳩待峠6:00→山ノ鼻8:00→ヨッピ吊橋12:00→14:00見晴・弥四郎小屋
新しいザックにカメラを入れて準備完了です。今回の尾瀬ハイキングは姉から貰ったNikonカメラの勉強会です。もちろん先生は長年のNikonカメラ愛好家のiriさんです。前夜ツアーバスで池袋を出発し戸倉でマイクロバスに乗り換え鳩待峠に到着です。このツアーは入山と下山口を選べ尾瀬の中の行動は自由です。ルートに応じて山小屋も自由に選択できるので非常に便利です。あいにくの霧ですが梅雨の季節としては雨でないだけOKでしょう。
足どりも軽く川上橋を渡ると尾瀬ヶ原は目前です。私てきにはこの橋を渡ると尾瀬です。
山ノ鼻でツアーで支給されたお弁当で朝食です。今日は豪華に食後のコーヒーとフルーツ付きです。
研究見本園に立ち寄った後、尾瀬ヶ原に向かいます。池塘を望むこの雰囲気が好きですね。
木道を歩きながら花々を撮影します。
牛首分岐でコーヒータイムです。今日は平日でハイカーも少なくゆっくりと尾瀬を楽しめます。
えこんな格好を撮られていたの?何を撮っていたのか忘れました。
iriさんはニッコウキスゲの咲く湿原をヨッピ吊橋へ向かいます。この辺りはたくさんのニッコウキスゲが咲いてました。
池塘と浮島越しに見る燧ヶ岳も最高ですね。やはり尾瀬はどんな天気でも絵になりますね
今回のお目当ての1つ目ヒツジグサも綺麗に咲いていました。薄日が射した池塘と飛び交うオゼイトトンボ。季節の巡り合わせに感謝してのどかな尾瀬の景色を満喫します。
ヨッピ吊橋を過ぎると木道の向こうに東電小屋。何度か休憩で使用してますが一度は宿泊してみたい小屋です。
見晴に向かう途中で木道脇にカキランを探しあてました。今回のお目当ての2つ目です。初めて見る可愛らしさです。
弥四郎小屋前に湧き出ている清水です。明治二十一年入山とは凄い歴史ですね。
夕食は厚切りのやわらか豚カツしっかり食べて明日に備えます。美味しかったですね。
ニッコウキスゲの大江湿原へ
【7月14日(土)】見晴・弥四郎小屋7:00→沼尻平10:20→11:20大江湿原→長蔵小屋12:00→14:00一ノ瀬休憩所
昨日はぐっすりと寝れました。日の出後の尾瀬ケ原を望みます。霧のゆっくりとした動きに目を奪われる静かな時間です。尾瀬ケ原を見ながらの朝食前の贅沢なコーヒータイムです。準備してくれたiriさんに感謝です。
今日はiriさんのお目当て「大江湿原のニッコウキスゲ」へ出発です。ネット情報では「見頃」となってますが行って見なければ程度は分かりません。
白砂峠を越えて青空のもと池塘とワタスゲを見て歩きます。
沼尻平に到着です。休憩所は今日から開店との事でした。もちろん休憩です。
ここから見る尾瀬沼も青空が湖面に映り素晴らしい景色です。
尾瀬沼の北側を歩き大江湿原の「三本カラマツ」です。
見渡せば湿原はニッコウキスゲで埋め尽くされています
すごいキスゲの絨毯が湿原の奥まで続いています。
この景色を見てにんまりの二人です。燧ヶ岳をバックにカップルの方に写真を撮って貰いました。ありがとうございます。
樹林をバックにキスゲの草原を1枚。
何回か尾瀬に来てやっと出会えた湿原一面に咲くニッコウキスゲと青空です。
iriさんも大満足のVサインです。
長蔵小屋で昼食をとり、定番箇所からの燧ヶ岳と尾瀬沼を写真におさめます。
この後、三平峠を越えて一ノ瀬からマイクロバスでツアーの集合場所大清水に向かいます。
大清水の休憩所で「塩ミルクソフト」を注文しました。あ写真のまえに頭を食べてしまいました。口の中いっぱいに美味しさが広がりました。
♪ 尾瀬へ ♪
2年振りの初夏の尾瀬!前回は雨でした。雨でも小さな花々が目を楽しませくれるのが尾瀬です。しかし緑の濃いこの季節に空の青さが加われば写真撮影はbest今回は私の写真の勉強会、天気を祈るだけでした。幸にも雨に降られず一眼レフカメラの使い方を充分に教えてもらいました。何時もより休憩も多くコーヒータイムもありゆっくりと尾瀬を楽しめました。天気にも恵まれ最高の2日間を過ごせました。