コースマップ
JR土樽駅~登山口~矢場ノ頭~茂倉岳避難小屋
【8:30】JR土樽駅から出発です。無人駅ですがきれいに掃除されており自販機も置いてありました。
【9:10】茂倉岳への分岐です。猿が道案内をしてくれました。
【9:20】舗装道路の終点に駐車場がありそこが登山口になります。見えているのは武能岳かな?よく分かりませんm(__)m
【9:26】始めは急な滑りやす登山道が続きます。補助ロープがあり助かります。
【9:46】ふと見ると鮮やかなヤマツツジです。期待の持てる出だしですね。
【9:57】新緑の幼木のブナ林を歩きます。気分は最高です。
【10:40】タニウツギです。花もいいな・・・
青空もいいな・・・
【11:07】ベニサラドウダンもたくさん咲いていました。
【11:13】樹林の切れ目から見る中央に仙ノ倉山とその右に平標山
そしてゴジラの背中を持つ万太郎山が見えます。
【11:46】足元にはアカモノ(左)イワカガミ(右)が咲いています。
【11:56】ちょっとした岩を登ります。
【12:49】この白い花は?
ゴゼンタチバナでした。
【13:05】やっと矢場ノ頭です。ピッチが上がらず4時間半かかりました。ここで下山してきた三人組のリーダーの方が時間を考えて「今から行くなら無理せず避難小屋泊りがいいですよ。水も出ていたしある程度の寝る物はあります」とアドバイスを貰いました。
三角ピークは『上越のマッターホルン大源太山』です。後方は巻機山かな?何時かは登りたい山です。
茂倉岳をバックに撮ってもらいました。ありがとうございます。
【13:10】休憩を終えて歩き出すとツマトリソウ
色鮮やかなイワカガミ
シラネアオイ
【13:48】さらに小岩を超えると
マイズルソウ(左)チゴユリ(右)に会えました。小さくて可憐な花です。
【14:54】ハクサンイチゲはここかしこに咲いていました。
【15:14】花に夢中になって歩いていると前方に避難小屋が見えてきました。
小屋近くにはシラネアオイがたくさん咲いていました。
【15:45】肩ノ小屋までの予定でしたが時間も遅くここで泊りと決めました。電波も通じ肩ノ小屋に連絡がつきました。小屋は近年建て替えられたとの話で綺麗に使われており水場も近くにあります。今日の宿泊は7名です。
明日歩く谷川岳への稜線を望みます。なんて素晴らしい眺めでしょう!
ズームすると肩ノ小屋がみえました。吹きさらしの稜線の凄い場所に建っていますね。
【16:05】夕食はアイスコーヒーとホットケーキです。宿泊の方たちと話すと今日から一週間泊まるとの豪の方がおりビックリです。外は夕方から徐々に曇りはじめ夜半には雨もぱらつきました。明日の天気を願いつつ眠ります(-_-)zzz
期待にたがわず六月の風と陽射しを受けて花と展望の歩きを楽しめました。体調不良か花の写真の撮り過ぎか分かりませんが予定の小屋に行けず手前での泊りとなりました。幸い素泊まり予定だったので寝具、食料は担いでおり慌てずにすみました。
山と高原地図を見ていたら谷川岳の茂倉新道に「花の多い岩尾根」の記述を見つけました。行くなら今でしょ!